おはんこ日記

映画の感想など

日記(レゴ DC スーパーヴィランズやってる)

ジャニーズグループのNEWSに関する記事をいくつか非公開にした。
うまく文章にできていないな、と思ってしまったので…
ブログって難しいな。


おはんこ日記というタイトルだし、日記みたいに気楽に記事を書いていきたい。

と言いつつカテゴリがゲームなのは最近、レゴ DCスーパーヴィランズをプレイするのが日課になっているから。

私が買ったときは2000円くらいだったけど、さらに値下がりしている…
みんな面白いからやって!! DCのヴィラン好きかレゴ系好きに特におすすめ!

 

数年前に発売された、日本ではほとんど誰もプレイしていないようなゲームを毎日時間を割いてプレイする生産性ってあるのか? とか思ってしまう。
生産性とかそういうことを娯楽に求めるなよ、って話だが…

今流行りのドラマとか見た方が、現代の世相も知れるし、人と雑談するときの話題にもできるし、娯楽としても生産性(というか社会性?)のある娯楽だと思う。

一応、私もそういうこと(社会性)を大事にしたいから、今期はミステリという勿れと愛しい嘘 優しい闇は見ている。
(愛しい嘘~の方は結構本気ではまっていてドキドキして見ている。サスペンス好き)
まだ人との会話には使っていないけど、使える日が来るかもしれない。

 

レゴ DCスーパーヴィランズ、日本語での攻略あるところはほとんどない。
英語圏の人のyoutubeを見て攻略を調べている。
英語圏ではかなり人気があるようだ)
何言ってるのかわからないけど、画面で見たものをそのまま再現できるようにプレイする。
見て満足すれば良いんじゃないのか?なぜわざわざ何時間もかけてプレイするのか、とか思いながら…
レゴのゲームはエンディングまでは難しくないけど、100パーセントクリアまでは長い。難しいことはないけど、とにかく時間と手間がかかる。
今40時間くらいやってまだ38パーセントしかクリアしていない。

でもやりたいし、やったら楽しいんだよね。
やったらやったで発見がある。

 

レースがあるんだけど、レゴシティ アンダーカバーとは違って、操作性があまり良くない。

レゴ (R) シティ アンダーカバー - PS4


特に飛行系がムズイ…スーパーマンとかシネストロとかの飛べるキャラを使ってレースするんだけど、高さ調節を自然な感じでしないといけなくて、それが難しい…
飛べるキャラを動かせる楽しみもあるけど、楽しいだけじゃないのね…飛ぶのも大変なんだね…って自分がヒーローやヴィランになったような悩みが持てる。

何回やってもクリアできず、もう無理!ってやめた次の日…「また何回もやらなあかんのやろうけど、やるか…」ってやってみたら一発でできたり。
なんかスポーツとか勉強に似ている。
ちょっと嬉しい。

レゴ系の面白いのか面白くないのかよくわからないノリとかユーモアが私は結構好きなのかもしれない。
まだまだ楽しめそうだ。

アメリカ?では辞典も出ているようだ。
ヒーローとヴィランが同格の扱いなのが好き。

 

 

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカットを見た

ジャスティス・リーグザック・スナイダーカットの真面目さに心打たれた。

 

Blu-rayでは2枚組になっていて、合計4時間超というボリュームのある作品となっている。

劇場版に加えられたシーンだけでなく、削られたシーンもあり、同じ作品とはいえかなり違った印象を残す作品となっている。

 

 

劇場版を見た感想

 

ohaginoanko.hateblo.jp

 

目次

 

見て良かった理由:真面目に困難と希望が描かれていていた

 

見て良かった理由としては、とにかく丁寧で真摯に作られた映画だった。
アメコミを神話として作り上げ、ヒーローたちの苦闘を描き、現代人の希望の物語として描こうとする真面目さを感じたからだ。

 

①6人のメンバーの描写が丁寧

劇場版ではコミカルなシーンがいくつかあった。明るく楽しい雰囲気を出そうとしていたのだろう。
しかし、スナイダーカットではそういうシーンはカットされ、ほとんど出てこない。

それでは見ていて楽しくないのでは…となりそうだが、そうならない。
6人のキャラクターの背負うものを丁寧に時間をかけて描いているので、引き込まれる。
6人ともそれぞれの孤独を抱えていて、それでも世界を守るために力を合わせようというのが伝わり、崇高さを感じる。

特にサイボーグは丁寧にバックグラウンドが描かれていた。
父への複雑な気持ちや変わってしまった自分の肉体に対する悩みといったものを乗り越え、その後の悲劇すらも乗り越えてヒーローになろうとする、主人公らしいキャラクターだった。
そんなサイボーグを見守るほかのメンバー…特にバットマンワンダーウーマンは大人らしく支えていて、頼もしかった。

劇場版とはかなり雰囲気は違うが、丁寧な描写で無理のない流れでメンバーが描かれていて消化不良になることがなかった。

②敵であるステッペンウルフが見た目強くて、人間味(?)もある

劇場版を見たときは全然良いと思わなかったステッペンウルフ。
ヴィラン好きとしてはヴィランがつまらないと作品の魅力が半減するように思う。

そんなステッペンウルフがスナイダーカットの方では魅力が何倍にも増していたのに驚いた。
ちょっとしたさじ加減で魅力ないヴィランも輝けるんだな。

まず黄金の鎧みたいな衣装が強そうに見える。
ヴィランがショボいのはあかん。なめられんようにせんと。

黄金の鎧、ファサファサ揺れているのが可愛いっていうのもある。

単独でヴィランだった劇場版とは違って、スナイダーカットでは下っ端に過ぎないというのもポイント。ダークサイドという大ボスがいる。
しかも、ステッペンさんは全く期待も信用もされていない、酷い扱いを受けている。理由は不明だが…
それでも頑張るステッペンさんを見ているとなんだか同情してしまう。どこの世界も大変だね…って声を掛けたくなる。

絶命の仕方も少し違う。それも、ステッペンさんのヴィランとしての品格を保てたと思う。
下っ端とはいえ今作ではメインヴィランであるステッペンさんがザコ敵みたいな死に方したら締まらない。
ザック・スナイダーヴィランの描き方にも品があると思う。

 

③「人体の美しさ」を感じさせる

映像特典のザック・スナイダーのインタビューを見たら、駆け出し時代の話の中で「human figureに興味があった」というようなことを言っている。

劇場版と比較はできないけど、確かに今作でもhuman figure…人体の形の美しさみたいなのを感じさせる。
神話のようにアメコミを組み立てて、人間の体であるはずのものが神のもののように見える。
明るさを消して、統一されたトーンで描かれているので、闘う人体が引き立つ。
衣装が良いってのもある。


私も人体が好きなので、人体の形の美しさを見せてくれる今作には魅入られるシーンがいくつもあった。

 

 

満足だけど、見た後には切なさが残る

本当に満足できたのだけど、見たら何とも言えない切なさが残った。
本来の予定通りにいかなかった作品だから…

 

①続きがあることを示して終わる

ザック・スナイダーカットは続編が出ることを前提とした作りになっている。
ラスト周辺はバットマンとジョーカーがなぜか手を組んでいる設定になっていたり、ロイスが死んでいたり等、分かりにくいことになっている。
そういったことも続編で描かれたのだろうが、もう作られないだろうから切ない。

せっかく世界の危機を守ったはずなのに、不穏さしかない終わり方になっている。

 

➁映画って難しい…

このザック・スナイダーカットは素晴らしい出来だったけど、結局劇場公開できなかった。
たとえ交代がなくてもこのまま劇場公開はできていなかっただろうと思う…

4時間は長いし、この真面目な(真面目過ぎて陰気にも見える)作風が好きな人がどれくらいいるのかもわからない。
せっかくヒーローが揃っているんだし明るく痛快に敵を倒してほしい、という要望に応えたら劇場版のような改変が結局は行われていたかもしれない。

興行成績についてはともかく、スナイダーの代わりに劇場公開できる状態に仕上げたジョス・ウェドンの功績は認めないといけないだろう。


たとえスナイダーがそのまま最後まで関わり、変えずに劇場公開されたところで、興行的に成功したのかもわからない…
この素晴らしい作品がこのまま世に出て成功した世界を創造することが難しくて、勝手に切なくなってしまう。

 

終わりに…

映画って一期一会。
続編見たかった気持ちもあるけど、これだけのクオリティの作品をザック・スナイダーカットとして残してくれただけでも感謝しかない。

いろいろな運命が重なって残された今作が私好みだったのは奇跡だ。

真面目に、真摯に正義を描き、現代人に希望を与える神話を描き出した。
サイボーグに最後父親が残したメッセージ…ザック・スナイダー監督自身も娘を亡くした後に完成させた作品だということを考えると深いな、って思う。
もちろん、監督の気持ちなんてわからないけど、それでもこの作品を残したということにメッセージの肯定があると思う。

ヒーローは悲しみを乗り越えて、人々の思いを背負って闘い希望を与える。
そんなヒーローたちのことを忘れないようにして、私も希望を忘れずに現実を生きたいと思った。

 

真面目な映画だったので、最後は真面目に…

真面目真面目言っているけど、真面目でかつ面白くて見ごたえのある、最高の作品でした。

 

 

 

コートを買った日曜日

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普段づかいのコートがもう1着欲しくなり、週末ショッピングモールに行った。
完全に遅れてしまったようで、ほとんど残っていなかった…

私の場合、いつも必要になるギリギリに見に行ってしまうから、店に物が置いていないということが良くある。
もともとファッションに興味があまり持てなくて、最低限の欲求しかないから乗り遅れてしまう。
最低限の欲求とは「周りから浮かないこと」だ。

 

「好きな恰好をすれば良い」という個性を尊重をするような言説を見ることもあるけど、そこにはある程度以上のお洒落をしているという前提があるように思う。
ヨレヨレの服でも良いという意味ではないような気がする。

ヨレヨレもそうだけど、「私は暑がりだから冬でも半袖短パンでいる!」とか「私は寒がりだから春でも真冬のコートを着る!」というのもあまり許されていない気がする。
多少寒くても、春とされる季節になったら春っぽいコートを着て浮かないようにしないといけない。
いつまでも真冬の分厚いコートを着ているのは「好きな恰好をする」という言葉に入っているのか…? 入っていないような気がする。

結局、周りから一目置かれるセンスの持ち主でない者は周りから浮かないように服装を選ばないといけないのだろう…
分かってはいるんだけど、私は周りと自分というものを捉えることが苦手で興味も持ちにくい。
ファッション誌を見て「良いな」と思うことはあっても、自分と結び付けて考えるのはかなり意識しないと難しい。

 

世の中、いろいろなレベルの服があり、同じようなデザインの服でもしっかりしたブランドのものとプチプラのものとでは微妙な、でも確実な違いがあったりする。
見る人はその微妙な違いを見て人を判断しているのだろうな、とは思うんだけど、私はどの程度のものを買えば良いのかと考えると、よく分からない。
(そもそも服装の部分以外でも馴染めていない気がするけど…)

 

乗り遅れて良いと思えるコートが見つからなくて、ショッピングモールの中や外にいた人たちのコートを1つ1つ見ながら、暗くなってしまった。
馴染むためには、コートを買うタイミングも外さないようにしないといけないんだろう…とか思ってしまった。

 

家に帰って、パソコンで数時間いろいろ見て、今からしばらく春先まで使えそうなコートを買った。
ある程度の値段のものを買った方が良いのか?とか思いつつ、結局はタイムセールで数千円のもの。
やっぱり見る人が見たら「もう少し良いコート着たら良いのに」とか思うのかもしれない。

 

自分のためにお洒落する、とか言われることもあるけど、結局人からどう見られるかは気にしないといけない。
それが分からないから、見た目のことを考えて対処するのに苦手意識がずっとあるし、興味も持てなかったんだろう。
今もそう…とはいえ、全く興味がないわけでもない気もする。
パソコン画面の中のいろいろなコートを眺めながら、「こっちよりこっちのコートが良いな」くらいの感想は持つ。

私は半日かけてこれ、と思えるコートを買った。
人からどう見られるかをかなり考えたけど、結局自分のセンスや感覚ではどうにもならないことを自覚させられた半日だった。
もっと良い選択はあったんじゃないか…と無限にある選択肢を眺めて思った。

それでも、私はこれが良いと思った、という開き直りのようなものが生まれた。
悪くない日曜日だった。届くのが楽しみだ。

 

今週のお題「自分に贈りたいもの」

 

ドラマ 2月の勝者を見ている

 

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昨年の秋ドラマ、2月の勝者の録画を今見ている。

ドラマや映画を毎日見る習慣を付けようと思って、早起きするなど時間を作っている。
(わざわざ習慣づけなくても…と思うが、ダラダラスマホとか見てしまう私はこれくらいしないと見れない、という情けない現実がある)

 

久しぶりに連続ドラマを視聴して、あーこの人ドラマの脇役でよく出てきていたなー、とか懐かしい気持ちになったりした。

 

NEWSが主題歌で、シゲが出演しているというのが見よう(録画しよう)と思った主な理由。
今のところ(3話目)、シゲはほとんど出てこないし、出てきても全然ロクなことを言わない。
ライバル役だから仕方ないのだが……

 

昨年は洋画を見ることが多かった。今年に入ってからは日本の単発ドラマを見たりもしたけど、それらに比べると連続ドラマって見るのめっちゃ楽やなー、って思う。
洋画は字幕を追わないとストーリーが追えないので、常に画面を集中して見ていないといけない。一瞬気が抜けたときに「え?どういうこと?」ってなって戻らないといけないこともある。
単発ドラマの場合、セリフは日本語だから見なくても聞き取れるけど、それでも「え?このセリフだれの?」「今どういう状況なの?」ってなってしまったりするから、ある程度は画面も見ていないといけない。

その点、連続ドラマはセリフは聞き取れるし、主要な登場人物の声をある程度把握してしまえば、画面をほとんど見ていなくてもストーリーが追える。
連続ドラマでもジャンルによるのかもだが、少なくとも2月の勝者は楽だった。
別の作業をしながらでも結構見れる。
じっくり映画を見るのも濃厚な経験になると思うけど、こういうのも良いな、って思う。

中学受験ドラマということで、もっと厳しい競争に晒される話だと思っていたけど、気楽に見れて、温かい気持ちになれるからおすすめだ。

2月の勝者の世界って、ある程度頭が良い生徒が集まっているから、落ちこぼれでもあきらめる必要はないレベルではある。
そもそも、小学校の勉強にすらついていけない子供も存在するはずだが、そんな子はこのドラマには出てこない。
だから、安心できる話になっているのだろう。
(現実を見ると哀しいが…)


すごい良い!とはまだ言えないが、気楽に見れて程よく感動もできるので、毎日見ていこう。

 

 

ドラマ 管理官キングを見た&今年の目標

風の向こうへ駆け抜けろを見て、中村蒼くんが好きだったことを思い出し、1月6日に放送された新春ドラマ、管理官キングを見た。

 

www.tv-asahi.co.jp

 

録画していたのを翌日に5分だけ見て、その次の日は30分、その後は一気に全部見た。

沢村一樹演じる管理官が主人公の推理もの。
人がたくさん襲われる(主人公の身内も)が、死ぬ人はほぼおらず、ほとんどが生き残る。
主人公は皆に呆れられながらも仕事は評価されていて、軽い文句を言われる程度で協力してもらっている。
中村蒼演じる息子との関係は複雑だが、それでも主人公の魅力は伝わってくる。

二転三転する展開、仲間も襲われて…犯人は誰だ?って気になって最後は一気に見た。

しかし…真犯人の動機が分かると一気に冷めてしまった。
ネタバレになるけど…

サイコパスって…
世の中にはサイコパスの人もいるんだろうけど、あんなところで猫の死体を解体(?)するか? 
医師になれるくらいの頭脳があるんだから、もうちょっと常識人を装おって隠そうとすると思う。


世間に期待されるサイコパス像そのままで冷める。

 

主人公とのやり取りもパッとしなかった。
(俳優のファンだと嬉しいかもしれないが)

最後に主人公が犯人の父親に説教するのもどうなんだ?と思う。

犯人は成人しているのだから、父親の犯人の行為に対する責任を追及するのは違うと思う。
それに、母親や同級生が頑張って支えようとしても無理だったものが、父親の力でなんとかなったとも思えない。
(とはいえ、犯人のサイコパスは生まれつきでどうしようもなかった、とか、本人の努力不足だから、とかいう理由をつけて「お父さんは何も悪くない」とか言うのも違うかもしれないが)


まぁ、あそこは主人公が自分と息子との関係を考え直すという意図もあるから、父親に何か言う必要はあったんだろう。
父親が素直に昔のことを思い出して泣き出すというのは都合よいな、と思うけど。

 

サイコパス設定はどうかと思ったが、他は楽しめた。

 

テレビは家族と取り合いになるので、自分の見たいものを見るには時間を見つけて見るぞ!という気合が必要。
それでもやっぱり、見る価値はあるな、と今回2つのドラマ(風の向こうへ駆け抜けろとこれ)を見て思った。

 

テレビドラマにしても、映画をテレビで見るにしても、映像と音声でいろいろなものが伝わってくる。
そこから得られるものが人生の潤いになるような気がする。

それに、見よう!と気合を入れて時間を作ることで、生活にメリハリが生まれる気がする。
時間を有効的に使おうという意識が生まれる。
漫然とスマホで何か見ているのとは違う時間の使い方ができる…はず。


そういうわけで、1日数分でもドラマか映画をテレビで見ることを私の今年の目標にしたいと思う。

 

 

風の向こうへ駆け抜けろ(ドラマ)を見た

大分経ちましたが…あけましておめでとうございます。

 

昨年、なんとなくテレビ欄を見て惹かれたドラマを録画していたのを、今年に入って見た。

NHKで2回にわたって放送された、風の向こうへ駆け抜けろというドラマ。

www.nhk.jp

(あらすじ)

中央競馬で騎手をしていた主人公だったが、一勝も出来ずに地方競馬、それも廃業寸前の厩舎に移動することになる。

そこでも一勝もできない主人公。さらに馬主とのトラブルでさらなる窮地に立たされる。
しかし、緑川厩舎の面々は奮起し、再生することになるのだった…

 

競馬のことは全然知らないけど、知らなくても大丈夫だし、爽やかな人間ドラマになっている。
最初は主人公も勝ってもいないくせに傲慢で嫌なヤツだし、周りの人間も意地悪だったり荒んでいたりとロクなことがない。
それでも、性的接触を求めてきた馬主に反撃したり、やる気のない調教師の過去に触れることで、主人公は変わっていく。

最初は主人公の厩舎の人たちだけだったが、その周りもどんどん良い方向に変わってきて…最後はほとんどの人が良い人になって感動の大団円を迎える。

 

現実は…厳しい勝負の世界、奮起してもなかなか勝つことは難しいし、皆が良い人になるというのもありえないと思う。
それでも、見ていてすっきりした気分になる。
人間を悪く書こうとしない姿勢が好きだ。

 

私はつい悪役や脇役に感情移入してしまうので、そこをどう描いているのかが気になってしまう。
このドラマはそこが私好みで好き。
フィクションは根は善人ばかりのお花畑でも許せてしまう…程度にもよるけど。

 

 

配役も豪華で、しかも合っていた。

見たのは緑川役の中村蒼目当てだった。影のある役が合っている。
主演の平手友梨奈は華がある。

剛力彩芽が馬主の愛人役で出ていたのがすごく良くて良い意味で衝撃だった。
けなしているんじゃなくて、本当に合っている役で、きれいだった。

似ているな…と思っていたら、地方競馬のライバル騎手役でDragon Ash降谷建志が出ていたのでびっくり。

 

上手い下手もあるけど、俳優は合っている役で活き活きした姿を見せてくれるのが一番良いと思う。

 

お馬さんも沢山出てきて、癒される🐎
人間って自分たちの楽しみのために馬を走らせて、時には傷つけて、勝手だなぁと思うけど、それでも信じて一緒に走ってくれるんだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

アクアマンを見た(王道で楽しめた)

 

ジャスティス・リーグを見てアクアマンに興味を持ち、テレビで放送されていたのを録画した…のが7月。

それから大分経って、思い出して、少しずつ見たり見なかったりして、見終わったのが今…遅っ。
見ながら忘れていってしまうこともあったりして、ネットで調べながら見た。
不真面目な見方で見たから、真面目に見たときと感想変わっちゃうかもだけど…(テレビ用にカットされたものだし)

 

 

あらすじ

DCコミックス原作のヒーローで、「ジャスティス・リーグ」にも参戦したアクアマンを主役に描くアクション大作。海底に広がる巨大な帝国アトランティスを築いた海底人たちの王女を母に持ち、人間の血も引くアクアマンは、アーサー・カリーという名の人間として地上で育てられた。やがて、アトランティスが人類を征服しようと地上に攻め入り、アクアマンは、アトランティスとの戦いに身を投じていく。人気テレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」で知られるハワイ出身の俳優ジェイソン・モモアがタイトルロールのアクアマンを演じ、世界的大ヒットを記録した「ワイルド・スピード SKY MISSION」のジェームズ・ワン監督がメガホンをとった。共演にアンバー・ハードウィレム・デフォーニコール・キッドマンほか


(映画comより)

 

 

王道ヒーローものストーリーで、映像は綺麗で独創的で見応えがあり、先の予想がつく場面もあるけど、最後まで見たら満足した。

 

海の中のシーンがたくさんある。見たことのない華やかな世界が広がっていた。
最初に主人公のアーサーがアトランティスを訪れるシーンで一気に引き込まれた。
海中の国同士の闘いも迫力があった。
他では見ることのない世界が映像で表現されているのを見るだけでも価値があると思う。


ストーリーは王道で、王座をめぐる異父兄弟同士の闘いとなっている。
特別な生まれ育ちを持つアーサーの成長譚でもある。
人間の血が半分混ざっているアーサーは認められないと純血のアトランティス人である兄弟のオームは言う。
しかし、アーサー…アクアマンは自分が王に相応しいことを証明し、地上人と海底人との架け橋になろうとする…


すごい意外な展開とかはなかったけど、楽しめた。
最後はハッピーに終わる。

 

ヴィランが好きなので、ヴィランのことを言うと、DC映画らしい、ヴィランに優しい丁寧さがあった。
アーサーの兄弟であるオームは、オーシャンマスターを名乗り始める。
(アクアマンよりもオーシャンマスターの方が名前は格好良いと思う)

 

とはいえ、最終決戦時、アクアマンはトライデントを手にしている。
王に相応しいのはアクアマンだと一目瞭然に見える。

それでも怯まず王は俺だ!とばかりにアクアマンに襲いかかるオーシャンマスター。
そういうヴィランらしい自信と度胸が良いね!
結局倒されるけど。

良いタイミングで○○が出てくるので、敗者であるオーシャンマスター…オームくんも、そんなに惨めには見えない。
ヴィランが親戚とか恋人とかに会って、いつもと違う様子を見せるのが私は好き。


もう1人のヴィラン、ブラックマンタもヴィランになる過程がちゃんと描かれていて、アクアマンに恨みを抱く気持ちも分からんではないな、と思わせる。
見た目はかなりダサいが、ダサくても気にしない様子が格好良いと思う。

 

あとは、ウィレム・デフォーサム・ライミスパイダーマンの頃から好きなので、バルコ役で出て嬉しかった(ヴィランではない)

 

アクアマン、ジャスティス・リーグでは中心人物ではないけど、海を制覇している王というのはかなりすごい。
他のヒーローとは違う、海という領域で勝負している。

そんなアクアマンの映画は、バランスの良い映画でした♪