おはんこ日記

映画の感想など

今年に入って読んだ本。

2月から読み始めたこの本をやっと先日読み終えた。バレンタインデーのチョコレートを買うために乗った電車の中で読んだのを覚えている。今はもうすっかり暑くなっている。 アルタイの片隅で 作者:李娟 インターブックス Amazon 厳しくもどこかほのぼのとした…

お久しぶりです(ゲームと読書)

お久しぶりです。 すっかり読書から遠ざかっていました。マインクラフトにハマってしまって… 今はネザー要塞攻略に向けて、ダイヤ装備にエンチャントをしている日々…村人ガチャをしたり、ガチャで引いたエンチャント本を手に入れるためエメラルドを集めたり…

10月に読んだ本。

10月は3冊読んだ。 ①『血を分けた子ども』オクテイヴィア・E・バトラー 血を分けた子ども 作者:オクテイヴィア・E・バトラー 河出書房新社 Amazon SF短編集(エッセイもある) 表題作は、異種の生物と共生している…共生せざるを得ない社会で、男性が異生物に…

9月に読んだ本。

もう9月から離れすぎてしまった…読んだ本を紹介する。 9月は3冊読んだんだけど、そのうち2冊は働き方の本というか起業の本で…なぜそうなったかというと、夫が仕事に悩んでいて、もし仕事をやめたらどういうやり方があるのだろう?と考えていて自営業になりた…

8月に読んだ本。

今更だけど、9月は本を3冊読んだ。 ①『N/A』年森瑛 文學界(2022年5月号) (文學界新人賞発表) 文藝春秋 Amazon 若い!…今を切り取ったという言葉がふさわしい小説。今の若者のこと全然知らなかったな、という何ともいえない敗北感。文章も良くて、目を引く…

7月に読んだ本。

7月は4冊読んだ。 感想が長くなってしまったので、今回は目次付けます。 1.長沼伸一郎『現代経済学の直感的方法』 2.笙野頼子『笙野頼子発禁小説集』 3.戸谷洋志 NHK 100分 de 名著 ハイデガー『存在と時間』 2022年4月 4.李龍徳『石を黙…

『スーパーマン/バットマン:パブリック・エネミー』を読んだ。

DCEUの映画などを見て、本でも読みたいと思ってこの本を読んでみた。スーパーマンもバットマンも出てくるのが良い、と思ったから。 スーパーマン/バットマン:パブリック・エネミー (DC COMICS) 作者:ジェフ・ローブ ヴィレッジブックス Amazon 映画「バット…

6月に読んだ本。

半月過ぎてしまい、記憶が薄れかけだけど、読んだ本について書く。 ①『少女を埋める』桜庭一樹 少女を埋める (文春e-book) 作者:桜庭 一樹 文藝春秋 Amazon 父の危篤により、主人公は故郷である鳥取を訪れ、見取り~葬儀を終えるまで母や親戚、他の地元の人…

私の本棚?

今週のお題「本棚の中身」 本棚…家の中のあちこちに置いていて、見せられるような置き方をしていない。 いつでも手に取りたい本は、リビングルームに置いているカラーボックスの一段に置いている。 そこに置いてある本を紹介すると… ①図書館で借りた本今は遠…

5月に読んだ本。

5月も3冊読んだ。 なぜか素直に本の内容を素直に受け取れず、ひねくれた感想ばかり出てきてしまった。いつもそうなのかもしれないが、5月は特に酷かった。 ひねくれたことばっかり書いているから、不快にさせるかもしれません。 ①「ザリガニの鳴くところ」デ…

4月に読んだ本。

4月には3冊本を読んだ。 1冊目は… 「自閉症スペクトラム症の女の子が出会う世界;幼児期から老年期まで」サラ・ヘンドリックス。 自閉スペクトラム症の女の子が出会う世界; 幼児期から老年期まで 作者:サラ・ヘンドリックス 河出書房新社 Amazon 自閉症スペク…

3月に読んだ本。

沢山読みたいと思っていたけど、読んだのは3冊というか、3冊弱(1つは雑誌に載った1作品なので) まずは1つ目。 文藝 2022年春季号に掲載された宇佐見りん「くるまの娘」 文藝 2022年春季号 河出書房新社 Amazon 芥川賞受賞後第一作。まだ「推し、燃ゆ…

2月に読んだ本

突然だけど、2月に読んだ本について。 読んだのは3冊。 まずは1冊目。 剣樹抄 (文春文庫 う 36-2) 作者:冲方 丁 文藝春秋 Amazon 若き光圀公が出てくる時代小説。主人公は了助という子供。闘って強くなっていくのを光圀も見守る。 なぜ読んだのかというと、…