おはんこ日記

映画の感想など

アクアマンを見た(王道で楽しめた)

 

ジャスティス・リーグを見てアクアマンに興味を持ち、テレビで放送されていたのを録画した…のが7月。

それから大分経って、思い出して、少しずつ見たり見なかったりして、見終わったのが今…遅っ。
見ながら忘れていってしまうこともあったりして、ネットで調べながら見た。
不真面目な見方で見たから、真面目に見たときと感想変わっちゃうかもだけど…(テレビ用にカットされたものだし)

 

 

あらすじ

DCコミックス原作のヒーローで、「ジャスティス・リーグ」にも参戦したアクアマンを主役に描くアクション大作。海底に広がる巨大な帝国アトランティスを築いた海底人たちの王女を母に持ち、人間の血も引くアクアマンは、アーサー・カリーという名の人間として地上で育てられた。やがて、アトランティスが人類を征服しようと地上に攻め入り、アクアマンは、アトランティスとの戦いに身を投じていく。人気テレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」で知られるハワイ出身の俳優ジェイソン・モモアがタイトルロールのアクアマンを演じ、世界的大ヒットを記録した「ワイルド・スピード SKY MISSION」のジェームズ・ワン監督がメガホンをとった。共演にアンバー・ハードウィレム・デフォーニコール・キッドマンほか


(映画comより)

 

 

王道ヒーローものストーリーで、映像は綺麗で独創的で見応えがあり、先の予想がつく場面もあるけど、最後まで見たら満足した。

 

海の中のシーンがたくさんある。見たことのない華やかな世界が広がっていた。
最初に主人公のアーサーがアトランティスを訪れるシーンで一気に引き込まれた。
海中の国同士の闘いも迫力があった。
他では見ることのない世界が映像で表現されているのを見るだけでも価値があると思う。


ストーリーは王道で、王座をめぐる異父兄弟同士の闘いとなっている。
特別な生まれ育ちを持つアーサーの成長譚でもある。
人間の血が半分混ざっているアーサーは認められないと純血のアトランティス人である兄弟のオームは言う。
しかし、アーサー…アクアマンは自分が王に相応しいことを証明し、地上人と海底人との架け橋になろうとする…


すごい意外な展開とかはなかったけど、楽しめた。
最後はハッピーに終わる。

 

ヴィランが好きなので、ヴィランのことを言うと、DC映画らしい、ヴィランに優しい丁寧さがあった。
アーサーの兄弟であるオームは、オーシャンマスターを名乗り始める。
(アクアマンよりもオーシャンマスターの方が名前は格好良いと思う)

 

とはいえ、最終決戦時、アクアマンはトライデントを手にしている。
王に相応しいのはアクアマンだと一目瞭然に見える。

それでも怯まず王は俺だ!とばかりにアクアマンに襲いかかるオーシャンマスター。
そういうヴィランらしい自信と度胸が良いね!
結局倒されるけど。

良いタイミングで○○が出てくるので、敗者であるオーシャンマスター…オームくんも、そんなに惨めには見えない。
ヴィランが親戚とか恋人とかに会って、いつもと違う様子を見せるのが私は好き。


もう1人のヴィラン、ブラックマンタもヴィランになる過程がちゃんと描かれていて、アクアマンに恨みを抱く気持ちも分からんではないな、と思わせる。
見た目はかなりダサいが、ダサくても気にしない様子が格好良いと思う。

 

あとは、ウィレム・デフォーサム・ライミスパイダーマンの頃から好きなので、バルコ役で出て嬉しかった(ヴィランではない)

 

アクアマン、ジャスティス・リーグでは中心人物ではないけど、海を制覇している王というのはかなりすごい。
他のヒーローとは違う、海という領域で勝負している。

そんなアクアマンの映画は、バランスの良い映画でした♪