今週のお題「今月の目標」
サンダルの季節も終わるが、来年こそはきれいな足を晒せるようになりたい。
かかとの皮が固くなる、皮むけ症状については、かなり長い間悩んでいたが、それが水虫だと気づいたのは今年に入ってからだった。
大学生だったころ、初めて水虫になったときは足の指の間に症状が出ていた。
皮がむけ、汁が出てかゆい、というのが症状だった。
当時住んでいた所の近くの皮膚科へ行ったが、そこの医師は話もほとんど聞かず「あぁ水虫ね」という感じで、10gチューブの軟膏だったかクリームだったかを4本処方した。
「症状のある個所だけじゃなくて足全体に毎日、治っても1か月間は塗ってください。1か月後にまた来てください」という指示だった。
なぜ足全体に塗らないといけないのか、理由がわからずモヤモヤしたが、指示通りにした。
割とすぐに症状は治まったが、それでも1か月塗り続けた。飽きっぽい私にしては頑張ったと思う。
1か月後、塗り切った達成感と自信をもって私は皮膚科を訪れた。
医師はそんな私に対し、淡々と再び4本薬を処方した。
「また1か月間続けてください。1か月後にまた来てください」という指示とともに…
私は心が折れてしまった。
数日間は薬を塗ったと思うが、1か月間は続かなかった。
それから、水虫はたびたび再発した。
最初のころとは違って、症状は足の縁にできることが多かった。
水疱が2、3個できて痒くなる。そのときにはOTC薬を買って対応した。
塗って数日で症状は治まった後、薬は塗らなくなった。 そうして、再発と寛解を繰り返した。
それとは別に、かかとは常に皮が分厚く、剥がれていた。
いつからだったか思い出せないが、10年以上前からだったと思う。
皮を剥くことが癖になり、たびたび酷い状態になった。
剥きすぎて足が痛くなることもあった。
でも、かゆみはなかったし、それが水虫による症状だとは思いもつかなかった。
今年の夏、いいかげんきれいなかかとでサンダルを履きたいと思い、フットケアグッズを買った。
そのときに調べたことで、自分のかかとの皮剥けが水虫によるものだと気づいた。
15年前に皮膚科でちゃんと薬を塗り続けていたら良かったなーと思うが、まあ仕方がない。
これから薬を塗り続けることにしよう。
(夏に決意したはずなのに、すっかり忘れてガサガサかかとのままサンダルを履いたこの数か月…)
数日前から、かかとに良さそうな薬を毎晩塗っている。
塗り続けたらきっと良くなるはず…
薬を塗ったら足がベタベタになるので、家にあったスリッパを履くことにした。
そうしたら2日でサンダルの片方が見つからない…自分の忘れっぽさが不安になった。
翌日、ダイソーで洗えるスリッパを買った。
とにかく、薬を塗り続ける。
少なくとも2か月+念のため1か月の合計3か月間は塗る。
15年来の水虫を完治したい。